2000-11-15 第150回国会 参議院 憲法調査会 第1号
そういう危機意識のもとでこういうレジュメを先生はお書きになったと思うんですが、その場合において、さらに進展していく、今、国家破壊の元凶と書いておられますから、何とかそういう中でも国家というものをきちっと確立しましょうよという、そういうお考えだと思いますけれども、その場合においても、その国家の役割というものは西部先生はどういうふうにお考えでしょうか。
そういう危機意識のもとでこういうレジュメを先生はお書きになったと思うんですが、その場合において、さらに進展していく、今、国家破壊の元凶と書いておられますから、何とかそういう中でも国家というものをきちっと確立しましょうよという、そういうお考えだと思いますけれども、その場合においても、その国家の役割というものは西部先生はどういうふうにお考えでしょうか。
○辻(一)委員 仮にクウェートのイラク軍を多国籍軍が制圧をし、武力排除が行われて実質的には解放が実現したときに、なおイラクの国家破壊あるいは文化等を破壊しかねない多国籍軍の領域内への深い進攻というものは、国連決議を超えるものじゃないかと私は思いますが、これはまあ短い時間ではなかなか論議しかねるわけでありますが、こういう機会が日本の発言する大事なときでないか。特に国連が動くべきときだ。
それは恐るべき扇動家と、恐るべき国家破壊者の集団であると言わなければならない。 私は、こういうでたらめなやり方というのは、国民の政治に対する不満の一番大きなところだからこそ、声を大にして申し上げておる。ところが、これについて答弁を聞いたことがない。本日の答弁を私は聞きたいと思う。またすごい言い抜けをなさるだろうから。だから、先ほど申し上げたようなそういう三段論法は言うべきでない。
特に、一九五九年五月六日には、一〇・五九法令、意味は一九五九年の第十号法令という意味ですが、こういう法令を実施しまして、国家破壊活動を行なった者は正常な裁判にかけることなしに軍法会議にかけて死刑もしくは無期徴役に処するということが次々と実施されていきました。いずれも、政治的な活動、こういうことを行なった者が国家破壊活動という名目で処刑されていきました。
国家破壊活動に関連する言説や行動をやっているのが現にあるのです。あるから、そういうものを矯正していく、打開していく、あるいは解決していくということが必要な段階でないかということをお聞きしているので、自由党、民主党両方あるとき、どっちに加勢していいとかなんとかいうゆうちょうな問題じゃないのです。
道徳的目的を持つということは、国家破壊行為をする教授や学生——ただいま山本委員のおっしゃったのは教授でありますが、福島大学その他の場合は学生があったわけです。大学がそういうものを含んでいます場合に、それは大学の目的に合致しないという結論になると思うのでございますが、そう言っていいのですか、その点お伺いします。
あなたは閣僚懇談会で、労働法規の改正、それから当面の日教組の動向に対する政策樹立、それから官界の粛正に関する件、教育界の革新に関する件、言論思想の偏向是正に関する件、農村を共産党の浸透から擁護する件、外国人の国家破壊行為に関する件と啓蒙宣伝に関する件、国民を誤まる言動に関する件、反共勢力の組合に関する件というような、いろいろな問題を法務省から閣僚懇談会に持ち出しになって、いろいろ検討が加えられておるということでありますが
なおそれに関連いたしまして、今度の新警察法において、かかる国家破壊の犯罪が戦前に比して二倍とか三倍半とか、そういうことは別としましても、この国家破壊活動の因子、すなわち敵兵が一万倍にもなつているのに対しまして、こちらの警察の兵力の方が戦前の五割か六割ぐらいしか増していないというような現状ではたしていいのか。
(拍手)従つてわれわれは一つの農村問題を論ずるにいたしましても、かくのごとき国家破壊の思想を抱くような者どもとは同調することができないのであります。(拍手) 社会党は、鈴木茂三郎君が天下に宣言して、共産党と明らかなる一線を画しているとは言いながら、間々その境界線が明白ではない。(笑声、拍手)その一線は、まさに不連続線なのであります。